Adobe illustratorを使って紙吹雪を描く「ランダムカラー編」

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スタンプなどでイラストを描いていると、どうしても装飾が必要となってきます。そこで今回は紙吹雪の作り方として、ランダムカラーの生成をやってみたいと思います。

(1)長方形ツールで300pxの正方形を作成しましょう。
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(2)次にこの正方形を分割して小さい正方形を沢山作ります。「オブジェクト」→「パス」→「段組設定」と進んでください。
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(3)段組設定の窓が出ましたら、下記のように数値を設定してください。
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縦10、横10のオブジェクトが生成されました。

(4)次に右上のオブジェクトを白に変更してください。
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(5)すべて選択した状態で、「編集」→「カラーを編集」→「上下にブレンド」と進んでください。
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(6)オブジェクトの上の一列だけ選択・コピーして下記のように色をつけてください。
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(7)色をつけたオブジェクトのみを選択して、スウォッチパレットを開き「新規カラーグループ」をクリックしてください。
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(8)紙吹雪など適当に名前をつけてOKしてください。
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このようにスウォッチにカラーグループが追加されました。

(9)次に(5)でブレンドしたオブジェクトだけを選択し、「編集」→「カラーを編集」→「オブジェクトを再配色」と進んでください。
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(10)赤枠内をクリックしてください。
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このようにランダムに配色されますのでOKしてください。

(11)再び選択した状態でスウォッチを開いてください。
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先ほど作成したスウォッチのカラーグループをこの状態でダブルクリックしてください。

(12)下記のような画面になりましたか?次に赤枠内をクリックしてください。
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(13)オプションが出てきますので、「色調をスケール」→「変更しない」にしてください。すべてに適用にチェックが入ってることもお忘れなく。
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※こちらの画像ですと違いが分かりませんが、これで色がハッキリとなります。

(14)あとは白いオブジェクトが気になりますので、下記図のように一番下の白を適当な色にドラッグ・アンド・ドロップしてください。
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以上でオブジェクトにランダムに色をつける作業は完了です!
ここまで無事にできましたか?それでは次回、これを紙吹雪が舞っているように加工していきましょう。

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